理不尽な世の中
毒親に散々虐められたのにも関わらず、要介護になれば、真っ先にあちこちからあてにされ、あちこちから連絡が来るのは、私達、毒親育ちの子供達。
以前、最愛の祖父が病気になり、亡くなった際に、娘(私の毒母)は、要介護でベッドから動けないので、孫である私達に、病院、ヘルパーさん、火葬、お墓、、などなどすごい量の連絡や、要契約に戸惑いました。
私が放っておいたら、もっと早く亡くなっていただろう出来事も多くて、私の責任の重さに、恐怖すら感じました。
できないことはハッキリ伝える!

祖父の介護でもそうでしたが、あちこちから、今後の要望を聞かれたり、呼び出されたり、全部了承していたら、かなりこちらに負担が来ることになると思います。
私の母親の入院、要介護生活後もこれまた毒である祖母が
「全て孫にやらせるので家で介護します。」
なんて勝手に話を進めて、一時は、散々虐められた親の介護で、精神も、時間も、労力も全て削られ、妹もヘルニアにかかってしまったりと、何のために生きてるのかわからなくなるような生活を送らされていました。
私は、自身の子育てにもかなりの支障が来ていたので、距離を取ることを決意。
すると、さっそく、祖母の暴言から始まり、市役所の方、施設の方、病院の方からのたくさんの連絡が来ました。
ここで初めて、
「私にも子供がいて、家庭があります。一生親の面倒を全て負わされることは無理です。」
と、ハッキリ伝えました。
しばらくは、祖母が怒り狂っていましたが、ここでようやく、市や施設で働く方々も、私をあてにできないなら、今後どうするか?という動きが出てきました。
祖母も、私がいない状況に少しずつ慣れてきて、暴言なども減っていきました。
周りに相談ができる人がいない方は、まずは相談窓口に問い合わせると負担が軽減されるかもしれません。
毒親と同居中の方は気をつけて!
法律には詳しくありませんが、毒親と同居してるにも関わらず、放っておくと、
「保護者責任遺棄罪」
などもあるみたいなので、詳しくは、専門家の方に相談したり調べてみてください。
まとめ
散々、自分に、虐待、暴力、暴言、育児放棄など、傷付けてきた毒親の介護は、腑に落ちない部分も
多いです。
できないことはできない!
と、理由を添えて周りの方にハッキリ伝えることも大事だと思います。
全て、了承していると、多大なる負担になってしまうかもしれません。
ですが、もし親に何かあった時、後悔を感じてしまいそうな方は、悔いにならない程度に、できる限りのことは、するという形でもいいと思います。
【関連記事】
【Twitter】
コメント