【毒家族・毒親の特徴と被害者がするべき事!】

毒親、毒祖母、毒叔母、、
などなど、たくさんの毒家族に囲まれて育った私ですが、私が気付いた6つの毒家族の特徴、共通点を紹介します。
最後に毒家族育ちの方が絶対にやった方がいい事も紹介します。
私は辛い時、似たような境遇の方の経験談を聞いたり、調べたりすると
「あるある〜!」「私だけじゃないんだ〜!」と
少しではありますが孤独感が薄れます。
誰かがこの記事を読んで少しでも心が軽くなることができたら嬉しいです。
忙しい方は最後の【毒家族持ちが絶対やるべきこと!】
だけでも読むことをお勧めします。
※今回挙げるのはあくまで私の周りの毒家族メンバーの共通点(特徴)です。
ピッタリではなくても毒家族には似たような傾向があるのではないかと思います。
毒親・家族の特徴その1.自分がなんでも正しい!と思い込んでいる。
普通人は自分の気持ちが定まっていても他人の一生懸命な意志を聞けば心が揺らぐと思うんです。
でも毒家族にはその感情がない。
いくら周りに意見を言われようが、増してやいじめの標的にしている子の話しなんか、一才聞く耳持たず。
いくら私達が「こうしたい!」「これは違うと思うの!」と伝えたところで
「誰に口聞いてるの?」「常識も知らないくせに。」と正確な答えはくれずに、自分の立場が上な部分をかざして、しまいには、
「何、悲劇のヒロインでも演じてるの?」と私たちの嘆き完全否定。
毒親・家族の特徴その2.すぐに【年上】や【目上】などの自分の立場が上になる言葉を武器にする。
その1の流れで触れましたが、いくら私達いじめられている子が意志を伝えて、その意志が合っていたとしても都合が悪くなると
「私はあんたより年上だ!」
「あんたはまだ常識も知らないだろ!」
「お前は生意気なんだよ」
「親(祖母、叔母、叔父など)に向かってなんて態度だ!」
と立場を武器にしてくるので話しが成立しない。
毒親・家族の特徴その3.愛の偏りが異常。差別する。
末っ子や、親戚唯一の男の子など、誰か一人を異常に可愛がり、それに比例しているかのように誰かを異常に虐めたり、けなしたりする。
可愛がられている子は気分が良かったり、自分が標的になるのが怖いのでいくら差別に気付いてても口出しはできない。
見て見ぬ振りか、その子もゆくゆくは毒家族の一員となる。
毒親・家族の特徴その4.誰かの悪口を言っていなきゃ気が済まない。
誰かにターゲットを決めたらその子の悪口、陰口を家族内だろうとお構いなしに言いふらかす。
それを鵜呑みにする人もいるのでおかげで家族が崩壊したり、虐めてくる人が増えたりすることも。
自分の標的を一緒に嫌う人が増え、毒本人はもっと嬉しくなる。
まるで幼稚な小学生みたいだ。
毒親・家族の特徴その5.たまに優しくしてくるが、結局は自分の思い通りにならないとすぐに暴言やいじめ発動。
たまーに優しい言葉を振りかけてくるかと思いきや、些細な思い通りにならないことで一気に暴言に早変わり。
うちの例、、
・「あんた達は私の可愛い孫だよ」
→「親不孝ものめが。死ねばいいのに」
・「幸せになってね!」
→「あんたなんか私の子じゃねえ!産まなきゃ良かった。」
・「あなたのこと自分の子のように思ってるからね。」
→「それは私の子(実の子)がやってやったんだぞ!私の子供に◯◯するな!私の子供をもっと敬え!」
どれもそれぞれ同じ人が発したとは思えない程、180度回転した発言。
毒親・家族の特徴その6.利用できない時、自分の思い通りにいかないときはあっとゆうまに家族じゃなくなる。
その5のように言っていることがころころ変わる人は、標的が自分の思い通りに動いた時と動かなかった時で、あっという間に愛情がなくなるのです。
そんな思い通りに動けなきゃ捨てられるような関係、真の愛ではないですよね。
もちろん時には、喧嘩して分かち合うのは家族として当然。
例え、喧嘩に長い時間を費やしても最後には仲直りしたり、分かち合えることができたら、それは真の愛のある家族だと思います。
ですが、毒家族にはいくら時間をかけても分かち合える日が来ません。
なんだかんだ最後には理解してくれるドラマのようなエンディングは来ません。
子供の頃は、そんな夢を見ている時期もありましたが、やはり無理でした。
皆さんの家族にいくつか当てはまりましたか?
基本的にどれも言葉の暴力ですね。
何度も肉体的暴力を受けたこともありますが、どちらもやった本人はすぐ忘れて、やられた側はずっと心の傷として残りますよね。
やった側は、いつまでそんな昔の事言ってんだ!って嘲笑って終わり。
【毒親・家族持ちが絶対やるべきこと!】
30年間近く、私が毒家族と接して思ったことは、
分かち合うことはもう無理なので距離を置くこと。
もう期待するのはやめる。
毒家族から離れるのは中々難しいですし、中には何もわからないで
「逃げちゃうんだ?」と小馬鹿にしてくる人もいます。
でも、逃げてるんじゃなくて幸せへの一歩なんです。
離れないと自分の人生が始まらない。
散々言ってもわかってもらうのは無理だった。
このままだと一生、毒家族の標的。
幸せは遠のくばかり。
できる限りちょっとずつ離れて、明るい世界に一歩踏み入れてほしいです。
暴言を浴びて自信がなくなった自分からきっと少しずつ解放されます!
そして大変だけどその一歩を踏み入れるためには独立できる力を身に付けるしかないです。
まだ毒家族と距離をとれる年齢や環境ではない人は、とりあえず貯金することから始めてください。
お金がないことには、毒家族から離れることは無理ですから。
口でいくらどうこう嘆いても救われない。
もし周りに救世主がいる環境なら迷わずそこに避難してください。
まだ家族全員が毒じゃないなら希望があります。
私も16歳からバイトをして貯金して早くに家を出ました。
金銭的援助をしてもらうことはもちろん無く、保証人問題、年齢問題、、
数々を経験してきましたが、
とりあえずお金がないことには何もできません。
距離をあけても、あけてもまだ降りかかって来る災難から逃げまくりましょう!
海外移住をしている今、私の心の平和が少しずつ戻ってきています。
国内でももちろんok。
できる限りの距離をとりましょう。
生まれる環境を選べないこの世界、
親ガチャに失敗してしまった人々は本当に大変ですよね、、。
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